第92回 片倉台山の会山行報告「西吾妻山」
報告者 澤田 安正
期 日:平成18年3月18日(土)〜19日(日)
コース:八王子I/C ⇒ 中央道首都高 ⇒ 東北道 ⇒ 磐越道猪苗代I/C ⇒
裏磐梯グランデコスキー場駐車場
行 程
1日目:グランデコスキー場駐車場10:20 ⇒ スキーゴンドラ10:40 ⇒ スキー場最上
リフト駅10:50 スキー場最上部(標高1450m)11:00: → 1636m地点 →
1843m地点 → 西大巓1981m12:30 → 西吾妻山2035m 13:55〜14:06 →
西大巓15:00 → スキー場最上部15:40 → グランデコスキー場駐車場16:20
2日目:旅館9:00 ⇒ 磐越道猪苗代I/C ⇒ 八王子I/C ⇒ 片倉台小学校前14:30
参加者:(L)山本春雄 安藤勝利 内田澄夫 園田 功 長山史郎 門口一雄 澤田安正
山崎義夫 鷲沢三郎 大類 親 兼島恭子 菱山悦子 渡辺洋子 渋谷和子
男性:9名 女性:5名 合計14名
北八ヶ岳、西吾妻山など山本リーダー案3候補から、希望多数で西吾妻山に決定した。
片倉台小学校前を予定通り出発。片倉駅で数名を乗せ、チャータバスは八王子I/C、中央道、首都高速を走る。朝早いこともあり、首都高速も比較的順調に流れ、東北自動車道に乗る。佐野藤岡を過ぎる頃から、左手に雪を被った男体山や女峰山が大きく見えた。しばらく走ると、ほぼ正面に那須岳が見えてきた。いつのまにか渋滞し、1時間近く時間をロスしたであろうか。グランデコスキー場駐車場10時20分に到着。
早々、スキーゴンドラの切符売り場へ。売り場男性の「皆さんは50歳以上とお見かけしますので割引切符が使えます」の案内。複雑な気持ちながら、素直に割引切符を買う。
ゴンドラ、リフトと乗り継いで最上リフト駅に到着。スノーシュを持ってきた人はスノーシュを装着し、ない人はアイゼンを着ける。
昨日降ったのか、雪化粧した山々、木々はきれいである。
スノーシュ組の山本L、門口さん、渋谷さんの後を雪踏み固め役の澤田、鷲沢さんが後に続く。

登りの日陰の場所では、膝まで雪につかってしまい抜くに抜けない。後に続こうとするが、距離は離れるばかりであった。後続組みは、いつのまにか姿が見えなくなってしまった。新雪の影響もあるが、この時期はスノーシュが必須であることを身にしみて感じた。登り初めから、南側に磐梯山が大きく見えた。何度となくカメラのシャッターを切る。西大嶺山から山スキーで下る数人を見かける。最高の気持ちだろうなと想像しつつ、重い足を前に出す。3組程度に分断したが、西大巓1981mに全員が到着。吹雪となり寒いので、身を隠して食事をとる。時間がないので、食事も個人の都合であった。西吾妻山14:00下山、もしくは途中引返しの指示がリーダーからでる。先頭組みは、西吾妻山を目指し、西大嶺を下る。下って少し登ったところに西吾妻小屋が見えた。100名山にもう少しの渋谷さんを先頭に進む。当然休憩するだろうと思った人は、小屋でお茶を用意をしたり、小屋止まりを決断した渡辺さんはのんびりと休憩。皆が休まずに西吾妻山に向かうのを見て、私も後を追いかける。


途中、兼島さんが足に痙攣を起し、西吾妻山と小屋の中間点ぐらいで休息。
西大嶺に残った山本L、安藤さんを除く人は、西吾妻山に無事到着。頂上からの眺めは最高であった。表面は硬いので、走り回りたい感じでもあり又、ショートスキーでスケーティングしたら最高だろうなと思った。標識は埋もれているのだろう見かけることはできなかった。
時計は指示の14:00を少しまわっていたであろうか。写真をとった後下山する。お茶を準備しようと早々に小屋に戻り、準備して待つが皆は素通り。兼島さんを含む後続隊を待って、西大嶺に向け引き返す。西大嶺への登りを先頭切って進む兼島さんには驚いた。痙攣がうそのようであった。ほとんど休む暇もなくスキーゲレンデまで下山。まずは一安心。
山本Lと菱山さんは持参したスキーで滑降。鷲沢さんはビニールを巻きつけたザッグをお尻の下にして滑降。その他は重い足でてくてくと下る。
ゴンドラ駅手前で、終電のアナウンスがあったようだが何とか最終便に間に合った。

温泉旅館で、飲みながら今日の反省をする。
日光サル軍団ではないが、今日は「反省、反省、反省!」であった。
その一、冬山には最低限の装備必須。
二、途中分断しても、まとまった行動!
三、お天気急変時のリスク対応。
翌日は早朝から、雪が降っており計画を断念、帰路につく。
片倉駅小学校前に14:30頃無事到着し、解散。
以上
「西吾妻山」スノーシューについて
長山 史朗 記
2006.3.18(土)晴のち曇り
反省の多い山行だった。雪の怖さが徐々に分かってきた。
2年前にスノーシューを履いて高峰高原を歩いたときは、先日が雪で当日は最高の天候に恵まれ、こんなに楽しいものとは思わなかった。
翌年も同場所においてスノーシューを楽しもうと思い計画し予約までしておきながら同行者がガンにて入院し、断念せざるを得なかった。
そして今年、まず2週間前の八王子市山岳連盟主催の栂池高原と、1週間前の同連盟共催、スノーシュー協会主催の草津白根山スノーシュー講習会に参加した。両週とも天候に恵まれ、高度の高い空気のうすい所が弱い私でも、ドンジリを確保しての歩行、大いに楽しめた。
それを期待しての今回の百名山でもある「西吾妻山」のスノーシュー歩行。
早朝4時、アクセスが長いため早々に出発。高速道路の事故渋滞に巻き込まれ約1時間の遅れのグランデコスキー場のリフト乗場到着。リフト券購入の際、各自々々が買ったのは悪くはないが、回数券の割引、シルバーの割引等の交渉にて意外と時間がかかり余計遅れが出た感じ。内容が分かっていてまとめ買いでもすればもっとスムーズに買えたかもしれない。
ゴンドラ・リフト乗り継ぎ終着駅着。いよいよ歩行開始。といっても、スノーシューを持っている人は数名。持たない人が大半。何はともあれいざ出発。2週連続の経験を買われリーダーからトランシーバーを持たされ最後尾の歩行になった。あれ、これはサブリーダーをやれということか、まあいいや楽しければと思い歩き始めた。昨日降った雪のためスノーシューを履いていない人が足を雪の中、膝まで入り思うように歩けず、徐々に連隊がばらけてきた。頂上へ行くのはおろか、全員が進むのは無理、途中で引き返すと誰もが思ったでしょう。リーダーは一番足を取られていた人に自分のスノーシューを貸し、本人は履かなくても平気だったが、もう一人が思うように歩けず、自然に最後尾を歩くことになった。自分はそれを見ていて先頭に行った方がよいと思いリーダーに告げ先を急いだ。でも持病(高度の高い息切れ等)? のある私が先頭に出ることは大変なこと。先頭が休んでいるとき追いついたと思ったときには彼らは歩き始めて、結局 頂上手前の西大巓で追いついた。目の前に「西吾妻山」が見え、見通しは効いたが風が非常に強く引き返し時間の午後2時少し前、山頂まであと2・30分かかりそう。リーダーより食事の時間は取らず、行動とともに各自摂ることと、15分ぐらいのオーバータイムなら頂上まで言って良いとの連絡があった。またまた自由行動的にめいめいが頂上に向かった。おかげさまで山頂にはたどり着いたが皆バラバラ。見通しがきかなかったらと思うと背筋が寒くなる。
2・3日後だったと思う、先々週行った山で雪崩に遭い死者が出た。他の山でも同じことがあり、霧等による見通しがきかず方向を見失い迷ったあげくの雪崩事故らしい。我々でもその可能性が十分あり、事故を知ってから急に恐ろしさを感じた。
山頂でほとんど休憩は取らず急ぎ下山した。これもバラバラで、途中霧でも出たらと思うとゾォーとした。下山途中いろいろあったが無事リフト乗場に着き全員初めてそろった。リフト乗場よりゴンドラ乗場まで歩き、4時10分頃着いたときには10分遅れでのゴンドラは終了したばかり。そこから歩かされるのは体力的にも大変、懇願の甲斐あり数台動かしていただき、全員無事下山できた。
あとから考えてみると、あれだけ経験豊富なリーダーは風が強くても見通しが効くことは分かっていたみたい。それを承知で、われわれに経験を踏ませるためスノーシューも用意せず登頂させ、雪山の怖さ、大変さを感じさせるつもりだったのか。3週連続泊った経験から考えると、前2週はスノーシューを全員に履かせたこと。今回の我々には一言もリースする話がなかったこと。私の一人合点かしら。というのは、来年はスノーシューを買って八王子市山岳連盟の行事に参加したい人が数名でたことで納得したい。
帰りのバスの中の件。翌日の登山計画の中止の件も書きたかったが、当時の楽しかったことを思いながら筆をおろします。
- 2007/05/24(木) 10:59:28|
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第91回「片倉台山の会 西沢渓谷」紀行文
報告者 長山 史朗
日 時 平成18年2月11日(土・祝)晴れ“超ピーカン”
参 加 者 リーダー:鷲沢三郎、 サブリーダー:鷲沢裕子
大類 親、三島智子、渡辺洋子、山崎義男、澤田安正、間宮 健、
長山史朗 計9名
行 程 片倉台小学校正門前(チャーターバス)6:30 ⇒ JR片倉駅 ⇒ 八王子IC ⇒ 勝沼IC 7:40 ⇒ 西沢渓谷入口 8:20着
西沢渓谷入口(8:40) → 大久保の滝(9:20) → 人面洞(9:50) → 龍神の滝(9:55) → 恋糸の滝(10:00) → 貞泉の滝(10:05) → 7ツ釜五段の滝
(10:35)『昼食』(10:40〜11:45) → 三重の滝(12:45〜12:55) → 西沢渓谷入口戻り(13:40) → 同地 発 (14:00) ⇒ 花かげの湯(14:25〜15:40) ⇒
勝沼IC ⇒ 八王子IC ⇒ JR片倉駅着(17:30頃) → 反省会・解散
25・6年前に家族と行った記憶はあるが、どのように行ったかは定かでない。
片倉台小学校正門前を定刻6:30チャーターバスにてまず5名を、片倉駅で4名、計9名の小パーティでの『西沢渓谷』への山行に向かった。天候は年間通してもあまり出会わないような、一日中雲一点もない暖かな日に恵まれた。
西沢渓谷入口を予定通り8時40分にスタートし、林道行進の途中リーダー号令のもとアイゼンを装着し、雪と氷の世界に入っていった。
はじめに「大久保の滝」、氷瀑になっていた。流れていない氷の滝もすばらしい。

「三重の滝」は知らずに通りすぎ、「人面洞」の前に出たが雪のせいか「人面」には見えなかった。「竜神の滝」、「恋糸の滝」、「貞泉の滝」と次々
5分ごとに現れ、過去に来た時のことを思い出そうとしたが記憶がよみがえらなかった。
まして、雪が有るか無いかでは全然違うでしょう。途中何カ所か崖からの流水が凍り、散策道の上を渓谷側に斜めに凍っていたため、アイゼンを履いていても滑り落ちるのではないかと心配し苦労した人もいた。10時半すぎ、最終目的の「七ツ釜五段の滝」についた。この景観は記憶に残っていると思ったが、写真等によりどこでも見ることが出来るので勘違いしているかもしれない。
観覧橋(?) の真ん中に〈この先危険につき通行禁止〉の看板がありロープが張られていた。でも一人やっと通れる隙間があり、リーダーのお声により通らせていただき、陽当りのよい通路上での昼食となった。狭い場所で2ヶ月ぶりの豚汁パーティをした。持ち寄った具が鍋からはみ出すぐらい多かったが、食欲旺盛なる面々によりきれいに食べ尽くした。


約1時間の昼食後、同じ道を戻る。往路では通りすぎた「三重の滝」の展望台に寄り
休憩し15分後、二俣吊橋を渡りアイゼンをはずした。13時40分バスの待つ出発点についた。東沢山荘の有名?なヨモギの草餅を軽く焼いてもらい食し、香ばしく美味しかったが、店主夫妻があまりにも〈偽物が入っていない100%のヨモギ〉だとしつこく吹聴するもので、味が落ちたような気になってしまった。と思ったのは私だけだったかな。
バスに乗り込み、「花かげの湯」にてゆっくり休憩し帰路についた。
全員、いつもの反省会をいつもの場所で、萩原さん、半田さんを加えて行い。解散。ごくろうさまでした。
- 2007/05/24(木) 10:37:43|
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